当社が手掛ける幅広い事業において、共通しているのが「安全品質への取り組み」です。
ISO9001認証取得をはじめ、安全・品質に関する専門機関の設置や毎月の報告会実施、会社全体の安全・品質を守るための仕組みづくりを積極的に行うなど、社員全員が取り組める仕組みづくりで、安全品質の向上に努めています。
当社では、安全品質を守る専門機関として「安全品質保証室」を設置しています。各事業部に対して、実際に現場で取り組む活動内容を具体的に計画作成させ、安全品質保証室はその進捗確認とバックアップ・フォローをする役割を担っています。
トラブルが起こってからではなく、発生する前に防止する「未然防止」の活動がメインで、特にリスクアセスメントの取り組みに注力しています。万が一、トラブルが発生した場合には「再発防止」の取り組みとして、是正処置要求書を発行し、徹底的にトラブルの原因を追究させて、不具合対策を行います。
また、運送・倉庫・人材・飲食、全ての事業部が情報交換をする場として、毎月1回報告会を開催することで、会社全体の安全・品質を守っています。
新人教育や各種技能研修はもちろん、安全衛生・品質管理に関わるあらゆる分野の教育を各現場で定期的に行っています。また、社員一人一人の職種やレベルに合った教育ができるように、安全品質保証室が当社独自の教育資料作りも行っています。そのほか年に1回、全社から約20チームが参加する「QCサークル大会」を開催しています。そこでは、各チームが1年間かけて行う業務改善活動について発表し、優勝を競い合います。チームが団結して活動することで、社員一人一人が学び、考え、実践するという意識向上に繋がっています。